【再生】築49年の家が、もう一度生まれ変わるまで。
2026.05.22
解体されたあと、
この家は一度、骨組みだけの状態になりました。
壁もない。
天井もない。
昔の暮らしの跡だけが残っている空間。
前回の「生きる、躯体。」では、
この家を支える大事な部分が、
まだしっかり残っていることをお届けしました。
【解体】築49年の家が、もう一度生まれ変わるまで。
そして今、
この家は次の段階へ進み始めています。
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今回のテーマは、
『再生の、鼓動。』
工事中の家には、
完成したあとには見えない景色があります。
むき出しの柱。
まだ下地のままの壁。
少しずつ形を変えていく空間。
何もなかった場所に、
また暮らしの輪郭が戻り始めています。

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古い家というと、
「寒そう」
「住みにくそう」
そんなイメージを持つ人も少なくありません。
実際に、
昔の家には今の暮らしに合わなくなっている部分もあります。
だからこそ今回のリノベーションでは、
見た目だけを新しくするのではなく、
これから先も心地よく暮らせる家へ整えていきます。
完成すると見えなくなる部分にも、
これからの暮らしやすさが詰まっています。
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工事が進むにつれて、
この家の空気も少しずつ変わっていきます。
光の入り方。
空間の広がり。
部屋の温度感。
まだ完成ではないのに、
少しずつ“家らしさ”が戻ってくる。
その瞬間に、
私たちはいつも、
家がもう一度息を吹き返していく感覚を覚えます。

古い家を壊して終わるのではなく、
もう一度、これからの暮らしにつないでいく。
それが、
私たちの考えるリノベーションです。
これは、
一つの家が生まれ変わるまでの記録。
次回は、
完成をお届けします。
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築49年の家が、もう一度生まれ変わるまで。


