R-BLDG 202号室/福岡市・団地リノベーションプロジェクト進行中―「〇活」ができる、南区の新拠点がオープン予定
2024.11.29
福岡市南区にあるR-BLDGは、築47年の団地をリノベーションしてオープンしたテナントビルです。
2階の202号室には、長らく住人の方が居住されていましたが、先日退居されて空室に。
今回、この空室となった202号室をリノベーションし、新しいテナントをつくることが決定しました!
リノベーションのプロデュースは、もちろんリノリビングが手掛けます。
西鉄大橋駅から徒歩10分という、好アクセスな立地。どんな施設がオープンするのでしょう?
今回からは、複数回にわたって工事の様子をお伝えしていきます!
築47年!リノベーション前の団地はこんな感じ
R-BLDGは壁式構造の3階建ビル。
もともとは和室メインの3DKのお部屋が6つ入った、賃貸住宅でした。
一度全体をリノベーションしましたが、構造上の都合で部屋の間取りはさほど変化していません。
【壁式構造とは?】
壁式構造とは、柱や梁ではなく、鉄筋コンクリートの壁全体で建物を支える建物のこと。
柱・梁で支えるラーメン構造とは反対に、壁を撤去できないので、間取りの自由度は制限されます。
▶建物構造は、こちらの記事で詳しく解説しています
解体前のお部屋はこんな感じ。
ふすまやガラス戸、ブルータイルのキッチンがレトロなお部屋。
長年きれいに使われていたこともあって、日当たりも良くなかなか過ごしやすそうです。
壁式構造の部屋を解体すると、こうなりました
床材をはがし、壁も石膏を取り除いて、まっさらの状態まで解体工事が完了しました。
壁を撤去できなくても、引き戸があった場所は空間を繋げることができるので
部屋全体を一つの部屋にすることも可能です。
部屋の広さは50㎡と少し。
構造上重要な壁は残されたままですが、それでも広く感じますね。
お気づきの方も多いと思われますが、ニューオープンする施設の基礎が少しだけ完成しています。
特にキッチンのあったあたりは、細かく区切られ、ブロックが高く積まれています。
キッチン設備は使わないようですが、はたしてどんな施設に生まれ変わるのでしょうか?
工事の様子は今後もアップ予定!「〇活」ができる、福岡の新拠点とは?オープンをお楽しみに!
今回は解体工事の様子をレポートしてまいりました。
ニューオープンする施設のヒントは、ずばり〇活!
福岡ではまだ少ない、「あの施設」がオープンする予定です。
今後の詳細はホームページでも告知しますので、楽しみにお待ちください!
リノベーションのご相談は、お問い合わせフォームもしくは電話にて承ります。
また、今後オープンする施設についてのご案内も可能です。お気軽にご相談ください。