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【土地活用のアイディア10選!活用方法の選び方と、メリット・デメリットを解説。】

2024.10.23

こんにちは、リノリビングです。

 

親から相続した、実家や土地の売却を考える方は、少なくありません。

 

しかしながら、相続した家や土地は、親から受け継いだ「大切な場所」です。

せっかくなら、土地活用で収入を得ることを検討してみてはいかがでしょうか。

 

「土地活用には、どんな方法があるのか?」

「自分が持っている土地には、どんな活用方法がピッタリなのか?」

 

そんな疑問にお答えすべく、
今回は、「土地活用のアイディア10選と、活用方法の選び方」についてお話します。

 

1:土地の活用方法は、何を基準に選ぶべき?

 

土地の活用方法を決める上で、大切な基準は2つあります。

 

「土地の特徴」と、「活用の目的や、自分ができる経営方法」です。

 

1つずつ、解説します。

 

「土地の特徴」が、土地活用で大切な理由。

 

一口に土地活用といっても、さまざまな活用方法がありますが、

立地や、広さなどといった「土地の特徴」によっては、活用方法にも向き・不向きがあります。

 

その土地に向かない活用方法では、失敗してしまう危険性もあります。

 

活用したい土地の特徴をよく観察し、
その土地に合った活用方法を選ぶことを、お勧めします。

 

「活用の目的や、自分ができる経営方法」が、大切な理由。

 

選んだ土地活用の方法が、「活用の目的や、自分ができる経営方法」にそぐわないと、
活用に失敗してしまう危険性があります。

 

例えば、「長期間の安定収入」が目的で、土地活用をする場合。

需要が少ない店舗経営や、空室が目立つ賃貸住宅経営では、目的が達成できません。

 

また、活用方法によっては、
初期費用や、清掃、メンテナンスといった「経営に必要な手間」が発生することがあります。

 

「なんのために土地活用し、どんな経営ができるのか?」を考えて、活用方法を決めましょう。

 

2:10種類の土地活用アイディア別!メリット・デメリットと、活用に向いている人

 

数ある土地活用の方法の中でも、ニーズのある活用方法を、10種類ピックアップしました。

 

活用方法1:コインランドリー経営

活用方法2:コワーキングスペース経営

活用方法3:民泊経営

活用方法4:ロードサイト店舗経営

活用方法5:賃貸アパートを、自分で管理する

活用方法6:戸建賃貸住宅経営

活用方法7:ガレージ付き賃貸アパート経営

活用方法8:レディース専用賃貸アパート経営

活用方法9:リモートワークがしやすいマンションの経営

活用方法10:外国人可のシェアハウス経営

 

1つずつ、説明します。

 

活用方法1:コインランドリー経営

 

コインランドリー経営は、土地や既存の建物にコインランドリーを設置し、
近くに住む方の洗濯や、衣類の乾燥を担う事業です。

 

コインランドリー経営の、メリットとデメリット

 

コインランドリー経営におけるメリットは、以下の通りです。

 

○ 狭い建物でも、経営できる。

○ 管理は、見回りする程度でよい。

○ リピート客がつきやすい。

 

一方で、以下のようなデメリットも存在します。

 

× 機械を設置するので、初期費用が高い。

× 水道光熱費がかかる。

× 単価が安いので、利用客が少ないと、赤字になる。

 

コインランドリー経営に向いているのは、こんな人

 

メリットとデメリットを踏まえると、「人通りの多い土地」が向いているようです。

洗濯物が多いと、単価が高くなるので、「駐車スペースを確保できる土地」だと、申し分ないでしょう。

 

機械の設置費用がかかるので、「安く機械を設置できるか、模索できる人」も、経営に向いていると言えます。

 

活用方法2:コワーキングスペース経営

 

コワーキングスペース経営は、異なる事業に従事する人が、共同でスペースを利用する場所を、貸与する事業です。

テレワークの会社員やフリーランサー、起業家といった方がスペースを利用します。

 

カフェのようなオープンスペースに、インターネット環境があるのが特徴です。

 

コワーキングスペース経営の、メリットとデメリット

 

コワーキングスペース経営におけるメリットは、以下の通りです。

 

○ 個室がいらないので、初期費用が少ない。

 

一方で、以下のようなデメリットも存在します。

 

× 電話や、郵便物の受け取り、イベントなどのサービスを提供すると、費用がかかる。

× インターネットや、パソコンの知識が必要。

 

コワーキングスペース経営に向いているのは、こんな人

 

コワーキングスペース経営は、「駅前や、繁華街にある土地」を持つ人に向いています。

また、「パソコンや、インターネットのメンテナンスをこまめに行える人」が、経営に向いています。

 

活用方法3:民泊経営

 

民泊経営は、マンションや戸建ての部屋を宿泊施設として貸出し、宿泊料を得る事業です。

2018年から、届け出を出せば経営できるようになりました。

 

ただし、貸出可能な日数は「年間180日以内」と決まっているため、注意が必要です。

宿泊施設として貸し出せない期間は、マンスリーマンションとして活用すると、収入を得ることができます。

 

民泊経営の、メリットとデメリット

 

民泊経営におけるメリットは、以下の通りです。

 

○ 部屋ごとに賃貸に出したり、民泊にしたりと、柔軟な経営ができる。

○ 宿泊客が多ければ、賃貸住宅よりも収入が高い。

 

一方で、以下のようなデメリットも存在します。

 

× 貸出しできる日数に、限りがある。

× こまめな清掃や、リネンの交換が必要。

 

民泊経営に向いているのは、こんな人

 

民泊経営は、宿泊客が多く見込める「観光地や、公共交通機関に近い土地」を持つ人に向いています。

その上で「周辺にコンビニや飲食店が多い土地」だと、申し分ないでしょう。

 

活用方法4:ロードサイト店舗経営

 

ロードサイト店舗経営とは、幹線道路や人通りの多い通り沿いの土地を事業主に貸出し、収入を得る事業です。

事業は、コンビニやドラッグストア、ホームセンターやチェーンの飲食店などの店舗になります。

 

ロードサイト店舗経営の、メリットとデメリット

 

ロードサイト店舗経営におけるメリットは、以下の通りです。

 

○ 初期費用が少ない。

○ 収入が高い。

 

一方で、以下のようなデメリットも存在します。

 

× 駐車場が必須なので、かなり広い土地が必要。

× 固定資産税が高くなる。

× 同じ業種の店舗が近所にあると、トラブルになりやすい。

 

ロードサイト店舗経営に向いているのは、こんな人

 

ロードサイト店舗経営は「幹線道路沿いや、人通りが多い通り沿いの、広い土地」を持つ人に向いています。

また、都市部でなくても、店舗によっては需要が見込める可能性があります。

 

活用方法5:賃貸アパートを、自分で管理する

 

賃貸アパート経営は、土地活用でよくみられる活用方法です。

 

賃貸アパート経営者の大半が、不動産管理会社に管理を委託しています。

ここでは、管理を委託せず、自分で管理した場合のメリットとデメリットをお伝えします。

 

賃貸アパートを、自分で管理するメリットとデメリット

 

賃貸アパートを、自分で管理するメリットは、以下の通りです。

 

○ 管理委託料がかからないので、収入が高い。

○ 建物の不具合や、入居者からの要望にすばやく対応できる。

 

一方で、以下のようなデメリットも存在します。

 

× 管理や清掃に、かなり時間がかかる。

× 入退去時の立ち合いが必要なので、スケジュール管理が難しい。

× 空室になると、募集広告を出す手間と費用がかかる。

 

賃貸アパートを、自分で管理する方法に向いているのは、こんな人

 

賃貸アパートを自分で管理するには、全ての業務を自分で行う必要があるため、
とにかく時間がかかります。

管理がおろそかになれば、空室になり、収入の低下につながるため、
会社員などと兼業で行うのは、難しいかもしれません。

 

「管理に専念できて、入居者の要望にすぐに応えられる人」が、向いていると言えます。

 

活用方法6:戸建て賃貸住宅経営

 

戸建て賃貸住宅経営は、持っている土地に新しく家を建てたり、
既存の家をリノベーションして貸出し、収入を得る事業です。

アパートと比べて初期費用が抑えらえるので、始めやすい活用方法です。

 

戸建て賃貸住宅経営の、メリットとデメリット

 

戸建て賃貸住宅経営のメリットは、以下の通りです。

 

○ 狭い土地や、傾斜地でも、建設できる。

○ 共有部がないので、管理の手間が少ない。

○ ペット可にするなど、柔軟な経営ができる。

 

一方で、以下のようなデメリットも存在します。

 

× 新築で貸し出すと、建築費用がかかりすぎるため、利益が低い。

× 空室になると、収入がゼロになる。

× アパート・マンションと比べて広いので、メンテナンスやリフォーム費用が高い。

 

戸建て賃貸住宅経営に向いているのは、こんな人

 

新しく家を建てて収入を得るよりは、「築古の空き家をリノベーションして、有効活用したい人」に向いています。

また、共有部がないので、「管理の手間を省きたい人」にもおすすめです。

 

活用方法7:ガレージ付き賃貸アパート経営

 

ガレージ付き賃貸アパートは、屋内車庫つき賃貸住宅のことを言います。

車を持つ人や、アウトドア趣味の方に人気の高い住宅です。

 

ガレージ付き賃貸アパート経営の、メリットとデメリット

 

ガレージ付き賃貸アパート経営のメリットは、以下の通りです。

 

○ 家賃を高めに設定でき、収入が高い。

○ 車を持つ人が入居しやすいので、駅から遠い土地でも経営できる。

○ 空家をリノベーションして、経営することもできる。

 

一方で、以下のようなデメリットも存在します。

 

× 通常のアパートと比べて、入居できる戸数が少ない。

× 建築費用が高くなりやすい。

 

ガレージ付き賃貸アパート経営に向いているのは、こんな人

 

車を持つ人が入居しやすいため、「駅から徒歩15分以上かかる土地」を持つ人に向いています。

また、「空き家をリノベーションして、活用したい人」にも向いています。

 

活用方法8:レディース専用賃貸アパート経営

 

レディース専用賃貸アパート経営は、女性だけが入居できる賃貸住宅を経営する事業です。

オートロックや防犯カメラなど、セキュリティの高い設備を備えているのが特徴です。

 

レディース専用賃貸アパート経営の、メリットとデメリット

 

レディース専用賃貸アパート経営のメリットは、以下の通りです。

 

○ 家賃を高めに設定でき、収入が高い。

○ 女性は比較的きれいに部屋を使ってくれるので、退去費用を抑えられる。

 

一方で、以下のようなデメリットも存在します。

 

× オートロックや防犯カメラなどの、設置費用がかかる。

× 汚れや破損があると空室になりやすいため、メンテナンスの手間がかかる。

 

レディース専用賃貸アパート経営に向いているのは、こんな人

 

女性の需要が高い「都市部や、大学などの学校に近い土地」を持つ人が向いています。

また、「清掃や、防犯意識の高い人」や、「女性のオーナー」は、入居者に信頼されやすいのでお勧めです。

 

活用方法9:リモートワークがしやすいマンションの経営

 

リモートワークがしやすいマンションは、通常のマンションの設備に加え、
インターネット環境が充実していたり、ワークスペースを兼ね備えたマンションのことを言います。

近年リモートワークが増えていることもあり、需要の高い住宅です。

 

リモートワークがしやすいマンションの経営の、メリットとデメリット

 

リモートワークがしやすいマンションの経営のメリットは、以下の通りです。

 

○ 家賃だけでなく、共益費も高めに設定でき、収入が高い。

○ 需要が高いので、空室になるリスクが低い。

 

一方で、以下のようなデメリットも存在します。

 

× インターネット環境の整備に、数千万~数億円ほどかかる。

× インターネット環境のメンテナンスに、手間がかかる。

 

リモートワークがしやすいマンションの経営に向いているのは、こんな人

 

リモートワークをする人に人気の「都心部から、少しだけ離れている土地」を持つ人が、経営に向いています。

また、「インターネット環境に詳しい人」にもお勧めです。

 

活用方法10:外国人可のシェアハウス経営

 

シェアハウスは、ひとつの建物に複数の個室と、リビングなどの共有部分を備えた形の賃貸住宅です。

外国人だけではなく、外国人と交流したい日本人からも需要があります。

 

外国人可のシェアハウス経営の、メリットとデメリット

 

外国人可のシェアハウス経営のメリットは、以下の通りです。

 

○ トイレやキッチン、浴室などの水回りが共有なので、設備費用を少なく抑えられる。

○ ここ数年で人気が高まっているので、空室リスクが低い。

 

一方で、以下のようなデメリットも存在します。

 

× 通常のアパートと違い、水回りのメンテナンスの手間がかかる。

× 日本語や、日本の常識が通用しない入居者がいる。

× 入居前に、共同生活のルールを理解してもらう必要がある。

 

外国人可のシェアハウス経営に向いているのは、こんな人

 

外国人は、日本と違う常識を持っていることから、入居者間でトラブルが起きやすい傾向があります。

トラブルを避けるために、「外国人に対して、はっきり注意できる人」が、経営に向いています。

 

【まとめ】土地活用のはじめの一歩は、「市場調査」から。

 

今回は、「土地活用のアイディア10選と、活用方法の選び方」についてお話しました。

 

どんな土地活用でも、重要なのは、はじめに行う「市場調査」です。

 

賃貸住宅だけを見ても、

「人気の間取り、家族構成、家賃、設備」などといった需要を、細かく調査する必要があります。

 

市場調査に不足があると、土地活用に失敗し、思わぬ負債を抱えてしまう危険性があります。

 

市場調査は、不動産事業者の他、店舗事業の専門業者などが行っています。

まずは、問い合わせしてみることをお勧めします。

 

リノリビングでも、土地や空き家活用のご相談をお受けしています。

お問い合わせは電話やメールフォームの他、LINEでも受け付けていますので、

お気軽にお問い合わせください。

 

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