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【ライフスタイルに合うのはどっち?】リノベーションする前に知っておきたい「中古戸建て住宅」or「中古マンション」を決める3つのポイント

2024.10.10

こんにちは!リノリビングです。

 

中古住宅を購入してリノベーションをする前に、まず「戸建てか、マンションか」を決める必要があります。

 

中古住宅市場においては、どちらを選ぶべきなのでしょうか?

 

今回は、悩ましいこの二つの選択肢において、
自分のライフスタイルにあった住宅の選び方をご紹介します。

 

福岡市は中古マンションだけでなく、天神・博多に通勤できる「中古戸建て住宅」もたくさん販売されている

 

実は東京よりもマンションの比率が高い福岡市。
福岡市内では、マンションを選ばれる方も多くいらっしゃいます。

 

しかし、中古住宅の市場では、戸建て住宅も多く存在しており、
マンションだけでなく、戸建て住宅を購入することも、十分に検討できる環境が整っています。

 

 

福岡市への通勤に便利な春日市那珂川市大野城市糟屋郡なども含めれば、
販売中の中古住宅の数も一段と増え、より選択肢に困ることはありません。

 

住宅購入はほとんどの人にとって、一生に一度の機会です。

 

福岡市内に通勤するなら、マンションだけを検討するのではなく、
自分のライフスタイルに合った戸建て住宅の購入も視野に入れることをお勧めします。

 

あなたはどっち?ライフスタイル別・戸建て住宅orマンションの選び方

 

戸建て住宅かマンションかは、自分のライフスタイルにおける「3つのポイント」を比較することで、選択することができます。

 

【ポイント1】家族の数や、ペットに合わせて選ぶ

【ポイント2】プライバシーや近隣環境に合わせて選ぶ

【ポイント3】庭やバルコニーの活用方法に合わせて選ぶ

 

一つずつ、ご説明します。

 

ポイント1:家族の数や、ペットに合わせて選ぶ

 

子どもや親、兄弟と同居する場合は、家族の合計人数にあわせて住宅を選ぶことをおすすめします。

 

また、ペットを飼っている方は、ペットの数や大きさに合わせて選ぶとよいでしょう。

 

4人以上の家族構成や、大型のペットがいるなら、戸建て住宅がおすすめ

 

家族が4人以上いたり、大型のペットがいる場合は、戸建て住宅がおすすめです。

 

 

というのも、ファミリー向けのマンションの平均的な広さは50~70㎡と、2LDKや3LDKがメイン。

家族それぞれに個室をつくるのには、少し手狭です。

加えて、大型のペットがいるなら、ペットがある程度動き回れるスペースが必要になります。

 

さらに、子どもが部活やスポーツをしている場合、車での送迎が必要なケースも少なくありません。

大型のペットがいるなら、ドッグランに連れて行ったり、病院に連れていく機会が多くなる可能性も。

車を頻繁に使用する場合、専有面積が広く、駐車できる戸建て住宅は大きなメリットなります。

 

 

リノリビングが実際にリノベーションした「3世代6人家族が住む戸建て住宅」の施工事例を、こちらでご紹介しています。

 

▶戸建てリノベーション事例「ほどよい距離感で暮らせるアメリカンハウス」

 

夫婦や単身、3人家族なら、マンションでコンパクトに暮らせる

 

夫婦または単身、もしくは子どもが1人といった3人以下の家族構成なら、マンションでコンパクトに暮らすことも可能です。

 

ファミリー向けマンションに多い2LDKや3LDKは、3人以下の生活にぴったり。

電車の駅が近い都市部に位置する物件が多いので、車がなくても通勤や病院、買い物に行くことができます。

 

 

反対に、もし車を所有している場合は、デメリットになる可能性があります。

敷地内に車を停められる戸建てと違って、別途駐車場の料金を支払う必要があるためです。

 

中古マンションを検討している方で、車をお持ちの場合は、月々の支払に加えて、駐車場の料金も考慮しておくことをお勧めします。

 

 

街中のマンションの一室をリノベーションした「68㎡の夫婦の住まい」の施工事例は、こちらからご覧いただけます。

 

▶マンションリノベーション事例「家族の好きを詰め込んだ、ブルックリンスタイルの住まい」

 

ポイント2:プライバシーや近隣環境に合わせて選ぶ

 

ライフスタイルで見逃せないのが「プライバシー」や「近隣の環境」です。

戸建てとマンションで大きく異なるポイントなので、自分に合った環境を選ぶ必要があります。

 

プライバシーを確保して、イベントや楽器を自由に楽しむなら、戸建て住宅がおすすめ

 

戸建て住宅は敷地面積に余裕がある分、マンションに比べてプライバシーが確保されます。

 

人の目が入りにくいので、在宅時間が長い方もリラックスして過ごすことができます。

ある程度大きな音を出しても、近隣の家には影響しにくいので、楽器やパーティーを楽しむことも可能です。

 

また、マンションと違って階下に住人がいないので、足音を気にする必要もありません。

「音を気にしなくていい」という点は、子どもやペットがいる家庭にとって大きなメリットとなります。

 

ただし、人の目が届きづらい分、防犯面では気を付けなければなりません。

マンションのように防犯カメラやオートロックがないので、地域の治安や戸締りには一層気を配る必要があります。

 

プライバシーよりも防犯面での安心を優先するなら、マンションがおすすめ

 

マンションは、戸建て住宅に比べてセキュリティが充実しています。

 

防犯カメラやオートロック、管理人が常駐している物件を選べば、家を留守にする機会が多くても安心です。

 

その反面、上下階や隣室との距離が近いため、生活音やプライバシーの配慮が必要です。

特に人を招いてのパーティーや、楽器を楽しみたい方は、近隣に配慮した防音対策が必要となります。

この場合、リノベーションで遮音材を使用するなど、前もって対策しておくとよいでしょう。

 

ポイント3:庭やバルコニーの活用方法に合わせて選ぶ

 

戸建てとマンションで大きく異なるのが、部屋の「中」よりも「外」のこと。

ベランダや庭の活用を考える場合、選択肢を選ぶ際の大きなポイントとなります。

 

ガーデニングや家庭菜園、キャンプなど、アウトドアを楽しむなら戸建てがおすすめ

 

ガーデニングが好きだったり、アウトドアな趣味をお持ちなら、戸建て住宅がおすすめです。

 

 

庭にプランターでは栽培しづらい草木を植えたり、
倉庫を置いて、家の中には収納しづらい大型のアウトドアグッズを収納したりと、戸建てならではの楽しみ方は多種多様。

 

近年の家作りで人気が高い「土間収納」も、戸建て住宅なら広々としたスペースを計画することができます。

土間スペースを広く作って、キャンプギアや椅子を置いてくつろぎスペースにしたり、
流行の兆しを見せている「家庭用サウナ」を設置するのもおすすめです。

 

玄関土間を広くとれることも、戸建て住宅の嬉しいポイントです。

 

 

リノリビングがリノベーションを手掛けた「アウトドアが主役の戸建て住宅」の施工事例を、こちらでご紹介しています。

 

▶戸建てリノベーション事例「URBAN OUTDOOR STYLEな暮らし」

 

マンションのバルコニーは、限られたスペースでも楽しめる

 

庭と違って、スペースが限られるバルコニーでも、小さなガーデニングを楽しむことができます。

 

 

プランターを使えば、観葉植物や花、ハーブ、野菜の栽培が可能です。

折りたたみ式の家具を使えば、アウトドアリビングのように活用することも可能です。

 

ただし、ここで注意が必要なのが「マンションの管理規約」のこと。

 

実は、マンションのベランダの多くは、専有部分ではなく共用部分。

避難経路の確保が必要なため、モノを置くスペースが限られている場合がほとんどです。

落下の懸念があるため、手すりに吊り下げるプランターを制限されている場合もあります。

さらに、景観や近隣トラブルの懸念から、アウトドアリビングや洗濯物や布団干しが禁じられている物件も。

 

マンションのベランダを活用を検討されている方は、あらかじめ管理規約をチェックしておきましょう。

 

グリーンが主役の中古マンションのリノベーション事例は、こちらでご紹介しています。

 

▶マンションリノベーション事例「fu-sui-婦運棲居」

 

【まとめ】戸建てかマンションかは、自分のライフスタイルに併せて選択しよう

 

今回は、戸建てかマンションかを選ぶための「3つのポイント」についてご説明しました。

 

選び方のポイントを簡単にまとめると、以下のようになります。

 

【戸建て住宅に向いている人】

●家族構成が4人以上の方

●大型のペットを飼っている方

●車を頻繁に使用する方

●家で過ごす時間が長い方

●バーベキューやパーティーを楽しみたい方

●楽器を楽しみたい方

●生活音を気にしたくない方

●ガーデニングが好きな方

●アウトドアが好きな方

 

【マンションに向いている人】

●家族構成が夫婦や単身、または3人以下の方

●車を使用しない方や、使用頻度の低い方

●留守が多く、在宅時間が少ない方

●防犯対策をしっかりしたい方

●駅近や利便性の高い場所で暮らしたい方

 

マンションと戸建て、どちらにもそれぞれメリットとデメリットがあります。

自分のライフスタイルを今一度振り返り、より自分に合う選択肢を決めて物件探しにのぞむことをおすすめします。

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