Reno LIVING

NEWS
お知らせ

【中古住宅には何年住める?】リノベーションでできること

2024.02.06

近年高騰が続く新築住宅と比べ、

予算を抑えて快適な暮らしを送ることが可能なリノベーション住宅。

 

中古住宅の購入をご検討の方なら、

一度は「あと何年住める?」と考えたことがあるのでは。

 

今回は「中古住宅の寿命」に焦点をあて、

さらにリノベーションでできることを詳しく解説します。

 

【目次】

1:築古マンションは何年住める?構造別住宅の寿命について

2:中古マンションをリフォームしたい!リノベーションでできること

3:戸建てなら、リノベーションでこんなに変えられる!

4:中古住宅の購入を検討中なら、プラリノあんしんパックをご活用ください

 

1:築古マンションは何年住める?構造別住宅の寿命について

 

◇鉄筋コンクリート造(RC)

 

6階建て以上のマンションのほとんどは鉄筋コンクリート造。

結論から言えば、

鉄筋コンクリート造のマンションは「100年以上の寿命」があると言われています。

 

これは国土交通省がまとめた

RC造(コンクリート造)の寿命に係る既往の研究例

の中の資料で示されています。

 

そもそも、鉄筋コンクリート造のマンションが日本で普及し始めたのは1960年代。

60年程度しか歴史がなく、築100年を超えるものは未だありません。

 

60年間で建築技術もどんどん発展していますから、

適切なメンテナンスがされていれば、

100年以上の寿命があると考えてよいでしょう。

 

 

◇鉄骨造、軽量鉄骨造(S造)

 

2~5階建ての戸建てやアパートに多い鉄骨造。

立地やメンテナンスによりますが、

一般的には50~60年程度の寿命があるようです

 

また、鉄骨の躯体だけを残してリノベーションすれば、

100年程度の寿命があることも。

 

雨漏りなどで基礎構造にダメージがあると、そこまでの寿命は難しいですが、

長年大事にしていればそれだけ長く保つようです。

 

 

◇木造

 

日本の戸建て住宅に多い木造住宅。

2003年以降に建てられた住宅の多くが満たす「フラット35」基準によれば、

その寿命は50~60年ほど。

長期優良認定住宅であれば、75~100年以上の寿命があると見て良いでしょう。

 

しかし、その年数は立地やメンテナンス状況に大きく左右されます。

 

海風があたる、水はけが悪いなどの立地状況はもちろん、

詰まりによる水漏れや、白アリが発生するなどメンテナンスが不足していれば

寿命は30年程度まで短くなります。

 

反対に、しっかりメンテナンスされていれば80年~100年以上保ちます

物件選びの際は、メンテナンスの履歴を確認しておくと良いでしょう。

 

 

2:中古マンションをリフォームしたい!リノベーションでできること

 

一番寿命が長い鉄筋コンクリート造のマンションをメンテナンスして住み続ける場合、

単に新しいものに交換するリフォームより、

間取りや配管などを変更するリノベーションがおすすめです。

 

というのも、古いマンションだと、和室が多かったりリビングが無かったりと、

現代では何かと使いづらい造りだからです。

それでは、リノベーションでどの程度変えられるのでしょうか?

 

実は、鉄筋コンクリート造のマンションにも構造の違いがあります。

 

壁式構造

 

「壁式構造」は、5階以下の低層マンションに多い造り。

居室の壁でマンション全体を支えているので、柱や梁が見当たりません。

比較的耐震や防音に優れている半面、

壁を取り払えないので、間取りの変更には制約があります。

 

ラーメン構造

 

「ラーメン構造」は6階以上の中層~高層マンションのほとんどに採用されています。

こちらは壁式構造とは反対に、建物を柱や梁で支える造り。

 

部屋の壁はその居室だけで使用されているものなので、

間取りを自由に変更できます。

 

防音性は壁式構造に負ける一方、

耐震に関しては様々な要素が関係するため、

一概に「弱い」というわけではありません。

 

 

中古マンションのリノベーションを検討する場合は、

まず優先順位を決めてから、自分に合った構造を選ぶと良いでしょう。

 

3:戸建てなら、リノベーションでこんなに変えられる!

 

それでは、持ち家など中古の戸建て住宅をリノベーションする場合、

どのような制約があるのでしょうか。

 

木造住宅なら、比較的自由度の高いリノベーションが可能です。

 

戸建て構造

 

構造によっては取り除けない柱や梁がありますが、

梁のみ残して吹き抜けにし、アクセントにすることが可能です。

 

戸建て吹き抜け

 

さらに、ライフスタイルに合わせて増築・または減築したり、

構造を補強して耐震機能を強化することができます。

配管等に関しては、マンションよりも自由度が高い場合が多いので、

キッチンや浴室は自由に変更できると言えます。

 

戸建てトイレ

 

ただし、注意しなければならないのは、「条例や法律」のこと。

建ぺい率などが自治体によって定められていたり、

建築基準法や、防火地域の指定などで規制があれば、準拠しなければなりません。

 

法律

 

あらかじめ自治体の相談窓口や、建築士等リノベーションの専門家へ相談すると良いでしょう。

 

4:中古住宅の購入を検討中なら、プラリノあんしんパックをご活用ください

 

中古住宅の寿命の長さと、リノベーションでできることについてお届けしました。

想像以上に長く、快適に住めることに魅力を感じた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

そんな「リノベーションに興味がある」という方には、

【プラリノあんしんパック】をお勧めしています。

 

プラリノロゴ

 

お客様の物件探しからリノベーションまで、一括でサポートしているリノリビング。

弊社で仲介した不動産を購入しリノベーションした場合、

「買取10年保証」や、もしもの時の「住宅ローン返済保証」などの

安心の保証をお付けしています。

 

詳しくは、特設ページにてご紹介しています。

気になる方はぜひチェックしてみてください。

【プラリノあんしんパックはこちら】

 

記事中でご紹介したお部屋は、全てリノリビングで設計・施工したものです。

詳しくは施工事例集にてご紹介しています。

【リノベーション施工事例集はこちら】

一覧に戻る

※10年買取保証及び返済保証は弊社にて不動産仲介した物件に限ります。
※住宅設備保証は新規交換したものに限る。既存住宅設備は対象外。
※リノベ工事請負500万円以上が対象となります。