【マンションリノベ事例紹介】好立地の庭付きマンションで家族時間と趣味を楽しむ暮らし。ライフスタイルの変化にも適応できる将来まで見据えたマンションリノベーション①
2022.10.13
こんにちは!
リノリビングです。
庭付きで戸建てさながらの快適な暮らしを実現したY様ご一家。ずっと思い描いていた「こんな家に住みたい!」というイメージがカタチになりました。
今回は、リノベーションで毎日がより楽しくなったと話すY様邸をご紹介します。
利便性と空間へのこだわりを重視
Y様はご夫婦と2人の男の子の4人家族。当初は戸建ても検討したそうですが、通勤時の利便性や内装へのこだわりを重視。ご主人の転勤を機に都市部へのアクセスが良い立地にある中古マンションを購入してリノベーションすることにしました。
リノベーションを決意した当時は、ご主人のお勤め先の関係で県外にお住まいだったので、リノベーションの打ち合わせは主にオンラインを用いて進めていきました。物件探しを始めてからリノベーションが完了するまでなんと1年足らず。 “次の転勤で福岡に戻る時期までに”という明確な目標設定がスピーディーに理想の住まいを実現できた秘訣でした。
回遊性を持たせたファミリークローゼット
Y様が購入したのは築25年ほどのマンション。以前は洋室があった場所まで土間空間を広げ、大容量の収納スペースを設けました。土間の右側にはご主人の趣味のキャンプ用品を収納できるスペースを確保。左側には家族分のシューズクローゼットをつくりました。家族全員のコートやバッグも収納できるスペースも設けてファミリークローゼットに。
玄関の正面から室内にあがる動線と、シューズクローゼット→ファミリークローゼットと回遊して室内にあがる2つの動線をつくりました。お出かけ時も帰宅時も玄関から室内までの移動の中でスムーズに着替えを済ませることができます。
ライフスタイルの変化にも適応できる子ども部屋
玄関をあがって右側にはご夫婦の寝室を、その隣には子ども部屋兼ワークスペースを配置しました。現在はレッドシダーの壁でベッドスペースとワークスペースを簡易的に分けていますが、将来は2人のお子様がそれぞれに個室として使えるように扉は2つ設置。可変性を持たせた間取りとしました。
一角には、家族共有のカウンタースペースを設けました。ご主人がテレワークの日には、ワークスペースとしても活躍します。
空間のアクセントにもなる造作洗面台
子ども部屋の向かいには、洗面脱衣室と浴室を配置。洗面台は、医療でも使われている実験用シンクをベースに鏡やタイルを組み合わせて造作しました。シックな空間に合わせてセレクトした黒いタイルが空間のアクセントになっています。
今の暮らしだけでなく、将来まで見据えたプランニングで、ライフスタイルの変化にも対応できる住まいが完成しました。
次回は、Y様邸のLDKをご紹介します。お楽しみに!