【知っておきたい補助金の話】リノベーション推進事業補助金

2022.06.23

こんにちは！
リノリビングです。

福岡県内でリノベーションをするときには、補助金制度があるのをご存知ですか？ 今回は「リノベーション推進事業補助金」をご紹介いたします。現在、令和4年度の受付が始まっていますので、これからリノベーションをお考えの方は参考にしてみてください！

リノベーション推進事業補助金

「リノベーション推進事業補助金」とは、福岡県が提供している補助金制度で、若年世帯・子育て世帯が行う既存住宅の子育て仕様へのリノベーション工事や親世帯との近居・同居のために行うリノベーション工事に加えて、コロナ禍による「新しい生活様式」に対応するために行うリノベーション工事費用の一部を補助する制度です。

既存住宅の流通促進とともに、若者世帯・子育て世帯に対して住宅取得のための経済的支援を行い、高齢者・子育て世帯が共に安心して暮らすことができる多世代居住を促進することを目的としています。

【要件】
■若年世帯：配偶者との年齢の合計が80歳以下となる世帯
■子育て世帯：同居者に18歳未満の者又は妊娠している者がいる世帯
■同居予定親世帯：若年世帯又は子育て世帯と同居予定の親世帯
※県内の事業者が行う工事費30万円以上の工事が対象

【1】子育てリノベーション
若年世帯または子育て世帯が既存住宅を購入して居住の場合
▶▶▶ 補助率1/3 上限40万円（子育て対応改修＋新しい生活様式対応改修の両方が必須）

※子育て対応改修は上限25万円、新しい生活様式対応改修は上限15万円
※福岡県が認める住宅支援策を実施する市町村にある既存住宅
購入して居住する場合は、住まいの健康診断を受けている既存住宅・過去に当該補助金を受けたことがない既存住宅・リノベーション工事完了後に耐震性を有する住宅（全てに該当すること）

【2】近居・同居リノベーション
若年世帯または子育て世帯が既存住宅を購入して居住＋親世帯と同居または近居の場合
▶▶▶ 補助率1/3 上限40万円（子育て対応改修＋新しい生活様式対応改修の両方が必須）＋高齢化対応改修は上限15万円加算

※子育て対応改修は上限25万円、新しい生活様式対応改修は上限15万円
※近居とは、家同士の距離が15km圏内または同一市町村内であること

【3】同居リノベーション
若年世帯または子育て世帯が親世帯の持ち家に同居する場合
▶▶▶ 補助率1/3 上限40万円（子育て対応改修＋新しい生活様式対応改修の両方が必須）

※子育て対応改修は上限25万円、新しい生活様式対応改修は上限15万円
※すでに同居している場合は対象外。同居する住宅の床面積は100㎡以上であること

詳しくは、福岡県のHPを参照ください。
なお、申込み、および申請手続きはリノリビングが代行しますが、県の予算の中で年度始めから順番に受け付けられるため、申込み時期によっては制度を利用できない場合もあります。
今年度中にリノベーションをご検討の方は、お早めにお問い合わせください！