【リノベーション事例紹介】郊外の戸建てから都市部のマンションへ住み替えモノと先入観を捨てて実現した将来まで安心な暮らし – LDK –

2022.05.06

こんにちは！
リノリビングです。

今回もH様邸のリノベーション事例をご紹介します。

風水的なポイントにグリーンを取り入れたLDK

最上階にあるH様邸は、明るい光と心地よい風を感じる空間。床には高級感と落ち着きを感じられるウォールナットを使用。天井と壁には淡いグレーのクロスを施工して、奥行きのある空間を目指しました。床や壁と同系色の素材を家具にも使用することで、まとまりのあるLDKに仕上げました。

風水の観点から至るところに置いたグリーンが空間のアクセントにもなり、いい“気”で満ちた空間をつくりました。柔らかな日差しと心地よい風を感じながらリラックスして過ごす日常は至福そのもの。

作業がしやすいようにキッチンスペースだけは十分に確保。風水的な工夫で、“木”を意味する色を取り入れるためにキッチンの壁はピスタチオグリーンにしました。
手元をすっきりと見せてくれるオープンタイプのアイランドキッチンは、大きめのサイズを採用。ダイニング側にも収納が付いています。

アイランドキッチンの後方にある壁は、構造上壊すことができなかったため、有孔ボードを取り付けて見せる収納にしました。オリジナルで造作した収納に入らない大きなフライパンやトレーはここに吊るしています。

構造上の問題からあえて剥き出しにした天井のダクトも、オシャレな空間を演出するアイテムの１つに。一見するとネガティブに思えることでも、工夫次第で魅力に変えられるのがリノベーションの面白さでもあります。

キッチンの裏側に設けたファミリークロークは、リノベーション前にキッチンがあった場所。約3帖のスペースに家族分の洋服も靴も日用雑貨もまとめて収納できるようにしました。LDKからも寝室、子ども部屋からも行き来しやすく、家族みんなにとって使いやすい場所になりました。

コンパクトな空間への住み替えによって、必然的に生活スタイルも見直すことになり、さまざまな無駄が減りました。必要なものを必要な量だけ持つ暮らしは、毎日の充実度をアップさせてくれたようです。