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「擁壁」の基礎知識と寿命について

2022.08.10

先日ハトマークWEBセミナーを受講し、大変勉強になりました。

中でも、「擁壁の寿命」については短いものでは、約20年ほどということに驚きました。(20~50年がほとんど)

皆様も、住宅の寿命は皆様もよく考えるのではないでしょうか。それと同じように擁壁にも、もちろん「寿命」がありメンテナンスが必要です。

そこでWEBセミナー内で、一般社団法人 日本擁壁保証協会が行っている「擁壁まもるくん」という擁壁診断・保証を知りました。

このような保証を知っておくだけでも、買取再販を行う際に活用できますよね。

建物の状態や立地はかなり良いのに、擁壁だけがネックな物件などにぜひ活用してみたいと思いました。

なお上記で登場した、擁壁の診断・保証については以下より閲覧可能です。

擁壁まもるくん公式ページ (一般社団法人 日本擁壁保証協会)

【擁壁の役割とは?】

傾斜地などの高低差がある土地に、建物を建てようとした場合
高い方の土地に圧力等がかかり斜面が崩れる可能性があります。
その斜面の崩壊を防ぐために造られる、壁状の構造物のことを指します。

【擁壁の管理責任は誰に?】

法律で明記されているわけではありませんが、擁壁のある土地を所有する人には
擁壁の維持管理責任があると見なされます。

【まとめ】

いかがでしたでしょうか。簡単ではありますが、擁壁の基礎知識などについてでした。

擁壁はどこにでも存在し、暮らしに危険をもたらす可能性があります。

弊社の買取再販業として、擁壁のある戸建てを購入することもありますので

快適な住宅の提供を行っていけるよう、改めて知識を深めようと思います。

※なお、今回のコラム筆者が独自の視点で解説を書いております。

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※10年買取保証及び返済保証は弊社にて不動産仲介した物件に限ります。
※住宅設備保証は新規交換したものに限る。既存住宅設備は対象外。
※リノベ工事請負500万円以上が対象となります。