「伐採」と「抜根」(ばっこん)の違いとは
2022.10.31
「伐採」と「抜根」(ばっこん)の大きな違いは、根っこ部分が残るかどうかにあります。
「伐採」の場合は、チェーンソー等で切りますが切り株は残ります。
これに対して「抜根」は根っこも含めて木を除去することを言います。
「抜根」の場合は、重機を使用するか、又は人力で地面を掘って木の根を取り除くことになります。
「伐採」よりも手間と時間がかかるため、費用はより高額となります。
弊社で買取する古い戸建は昔ながらの和風の家が多く、庭には総じて立派な木が植えてあります。
▼朝倉市戸建の事例
昨年工事を行った朝倉市戸建では、庭が前面道路と少し高低差があり重機を入れることが難しかったため、「伐採」した後、除草剤を使用して時間をかけて腐らせることにしました。
庭木が多いと自然を感じられて私個人的には好きですが、一方で手入れの面では苦労するため最近は新築でも庭は草木が生えないようにモルタル仕上等が多くなっています。
▼リノリビングの建売(田川市弓削田)
上の写真は弊社で設計・施工を行った建売の事例です。
車を複数台停められるように基本は"モルタル仕上げ"とし、玄関へのアプローチに沿って"シンボルツリー"を2本植えています。
買取再販でも上の写真のような"モルタル仕上げ+シンボルツリー"等の見栄えと手入れのしやすさを両立させたデザインを取り入れています!