【リノベの疑問解決】スケルトンリノベーションvs部分リノベーション それぞれのメリット・デメリットとは？

2022.05.06

こんにちは！

リノリビングです。

「スケルトンリフォームのメリットは？」

「部分リノベだと希望の空間はできない？」

そんな疑問を解決するため、今回はスケルトンリノベーションと部分リノベーションについてご紹介していきます！

スケルトンリノベーションとは？

リノベーションにおける「スケルトン」とは、住宅の内装や設備、間仕切りの壁などを全て取り払い、柱や梁、床といった建物の躯体だけになった状態を言います。中古マンションでは、コンクリート剥き出しになった状態のこと。フルリノベーションとほぼ同じ意味合いで使われていて、コンクリートの躯体をそのままデザインとして活かすこともあります。

スケルトンリノベーションのメリット・デメリット

骨組み以外をまるごと変られるので、間取りや内装、配管や配線まで好みの空間にすることができます。キッチンの配置を変えたり、壁を壊して２つの部屋を１つの空間にしたり、大胆な間取り変更もOK！ また、配管や配線も年月が経つほどに老朽化しますが、スケルトンリノベーションでは、こうした見えない部分の改修までできるのも魅力。断熱材や床暖房を入れるなど、性能面の強化も可能です。

デメリットは、大掛かりな工事になるため費用が高額になること。工期も数ヵ月と長くなります。

部分リノベーションとは？

フルスケルトンにしなければリノベーションはできないと思っている方も多いですが、そうではありません。

キッチンやリビングといった特定の場所だけのリノベーションや、既存の壁や床配線、配管などの活かせる部分は残して間取や内装を変更するなど、希望に合わせて部分的にリノベーションを行うこともできます。

部分リノベーションのメリット・デメリット

まず、フルスケルトンのリノベーションに比べて、コストを抑えられます。フルスケルトンリノベーションの場合、1,000万円以上の費用がかかることがほとんどですが、部分リノベーションなら内容によって1,000万円未満でも叶えられることも。

また、部分リノベーションの場合、工期が短いのもメリット！

デメリットとしては、既存を利用したリノベーションになるため、元々の間仕切り壁や床、配管・配線を使用するため、施工時に想定外に劣化があり費用が必要になることがあります。ただ、「何をどこまでやるか」によっても変わってきますので、部分リノベーションであっても、リノベーションのプロに相談しながら柔軟にプランを決めていくことをおすすめします。

ヴィンテージマンションやデザイナーズマンションなど、元の間取りやデザインを活かしながらリノベーションを楽しめる物件もたくさんあります。

ご希望のデザインを叶えられる物件探しからお手伝いできますので、ぜひご相談ください！